催眠術は本当に奥が深い
でも、なぜかその仕組みは教えられていない

催眠術に興味を持ち、「やってみたい!」と思っても
多くの教室や書籍では 「催眠とは何か?」 を深く理解する機会がほとんどありません。
「こうやればかかるよ」
「このセリフを言えばいい」と
やり方だけを教えられることが多く
「なぜ催眠にかかるのか?」
「なぜ解けるのか?」
という本質的な部分は
説明されないままになっています。
しかし、催眠術の本質を理解しないままでは
「たまたま成功した」
「相手によってうまくいったり、いかなかったりする」
といった、偶然の成功に依存する状態になってしまいます。

催眠術は決して「才能がある人だけができるもの」ではありません。
理論をしっかり理解すれば、誰でも確実に成功できる技術なのです。
催眠術を学ぶことが、心理学・脳科学を学ぶ近道になる理由
心理学や脳科学を学ぶことは、催眠の理解を深める上で非常に重要です。
しかし、催眠術を学ぶことで、これらの学問を単独で学ぶよりも効率的に
しかも実践的に理解できることをご存じでしょうか?

例えば、心理学の知識だけを学ぶ場合、
- 心理学の概念(無意識・暗示・認知バイアスなど)を知識として学ぶ
- しかし、実際の人間の反応とどう結びつくのか、実践の場がないと理解が難しい
というように、知識が頭の中で「点」のままになり
実生活に活かせるようになるまでに時間がかかります。
一方、催眠術を学ぶと、心理学・脳科学・生理学・言語学などの知識が
「実際の人間の反応」と直結するため、学んだことがすぐに
実践的なスキルとして活用できるようになります。
催眠術に関連する学問分野(具体的な例え付き)
催眠術は「単なる不思議な現象」ではなく
心理学や脳科学など、さまざまな学問と結びついています。
では、具体的にどんな研究が関係しているのか
日常の事例を交えて説明します。

1. 心理学 (Psychology)
▶ 日常の例:
「テレビショッピングを見ていたら、思わず商品を買ってしまった」経験はありませんか?
これは巧妙な言葉や演出で無意識に影響を与えられた結果です。
催眠も同じように、人の意識や行動を変化させる力を持っています。
- 臨床心理学:
例)トラウマや恐怖症を持つ人が、催眠療法によって過去の記憶を整理し
症状が軽くなる。
- 認知心理学:
例)催眠中に「レモンの味を感じる」と言われると
本当に酸っぱさを感じる人がいる。
これは脳がイメージを現実と錯覚するから。
- 社会心理学:
例)「みんなが買っている」と言われると、つい自分も買いたくなる。
これは「集団暗示」が働いている状態。
2. 脳科学 (Brain Science)
▶ 日常の例:
「考えごとをしていると、周りの音が聞こえなくなることはありませんか?」
これは脳の特定の部分の活動が低下し、意識が集中している状態。
催眠もこれと同じメカニズムで起こります。
- 脳波の変化:
例)リラックスしているときはα波、深い瞑想状態ではθ波が増える。
催眠中も同様に、これらの脳波が優位になる。
- 前頭前野の活動低下:
例)「恥ずかしくて人前で話せない」人が、催眠にかかると緊張が消え
スラスラ話せる。
これは前頭前野(理性的な判断をする部分)の働きが弱まるから。
- 痛みの知覚変化:
例)火傷をしたとき、強く意識すると痛みが増すが、気をそらすと痛みが和らぐ。
催眠による「無痛催眠」はこれを極限まで高めた状態。
3. 神経科学 (Neuroscience)
▶ 日常の例:
「怖い話を聞いた後、トイレに行くのが怖くなる」のは
脳が暗示を受けて過剰に反応しているから。
催眠も、脳の神経回路を変化させることで思い込みを強化する。
- ホルモン分泌の変化:
例)「好きな人と話すとドキドキする」のはアドレナリンの作用。
催眠では、リラックス効果のあるオキシトシンやエンドルフィンを増やし
心地よい感覚を作る。
- 記憶への影響:
例)「子どもの頃の記憶が突然よみがえることがある」のは
脳の記憶回路が再活性化するから。
催眠では、特定の記憶を呼び覚ましたり、逆に忘れさせたりすることができる。
4. 生理学 (Physiology)
▶ 日常の例:
「深呼吸すると気持ちが落ち着く」のは、副交感神経が優位になるから。
催眠でも、呼吸を整えることでリラックスを深める。
- 自律神経の調整:
例)「緊張すると手汗が出る」が
催眠で「リラックスする」と暗示をかけると、手汗が止まる。
- 筋肉のリラックス:
例)「マッサージを受けると眠くなる」ように
催眠中は全身の筋肉が緩み、深いリラックス状態になる。
5. 哲学 (Philosophy)
▶ 日常の例:
「夢の中では何でもできるのに、現実ではできない」。
催眠では、現実の制限を取り払うことで、新しい可能性を引き出すことができる。
- 意識の哲学:
例)「自分の意識は本当に自分がコントロールしているのか?」という問題を
催眠を通じて探求できる。
- 認識論:
例)「同じ出来事でも、人によって受け取り方が違う」。
催眠を使うと、特定の思い込みを変えることができる。
6. 医学 (Medicine)
▶ 日常の例:
「緊張しすぎてお腹が痛くなる」のは、心の状態が身体に影響を与えている証拠。
催眠を使うことで、心身の症状を改善できる。
- 精神医学:
例)「高所恐怖症の人が、催眠によって克服し、観覧車に乗れるようになる」。
- 疼痛管理:
例)「催眠麻酔で、麻酔薬を使わずに歯の治療を受ける患者もいる」。
7. 言語学 (Linguistics)
▶ 日常の例:
「友達に『この映画、めっちゃ泣けるよ!』と言われると、本当に泣きやすくなる」。
これは言葉による暗示の影響。
- 催眠言語:
例)「あなたのまぶたは重くなっていきます」と言われると、本当に重く感じる。
8. 演劇・パフォーマンス学 (Theater & Performance Studies)
▶ 日常の例:
「映画を見ていると、登場人物の感情に引き込まれる」。
これは演出技術の力であり、催眠ショーでも活用されている。
- ステージ催眠:
例)「人前で催眠をかけられ、手が動かなくなる人がいるが
これはパフォーマンスとしての暗示効果」。
9. 自己啓発・コーチング (Self-Development & Coaching)
▶ 日常の例:
「『お前ならできる!』と言われ続けると、本当に自信がつく」。
これは言葉の力を使った自己暗示の一種。
- 無意識の書き換え:
例)「催眠を使って『成功できる』というイメージを潜在意識に刷り込むと
行動が変わる」。
催眠術は、心理学・脳科学・神経科学・医学・哲学・演劇など
さまざまな学問とつながっています。
そして、私たちの日常の中にも「催眠と同じような現象」はたくさんあります。
催眠を学ぶことは、「無意識の働きを知ること」でもあり
それを活用すれば、人生の可能性を大きく広げることができます!
催眠術を学ぶことは「基礎を築く」こと
催眠術を学ぶことは、「家の基礎を作る」ようなものです。
しっかりした基礎があれば、その上にどんな家でも建てられる。
でも、基礎が弱いと、どれだけ立派な家を建てても崩れてしまう。

例えば、
- 心理療法に応用したいなら
催眠の基礎を理解しておけば、テンプレートを読むばかりではない
より効果的なヒプノセラピーができる
- ビジネスや営業に活かしたいなら
催眠の暗示の仕組みを理解することで、相手の無意識に響く話し方ができる
- 舞台で使いたいなら
催眠の原理を知ることで、どんな観客にも対応できるステージパフォーマンスが
可能になる
このように、催眠術を学ぶことは 「やりたいことの土台を作る」 ことなのです。
なぜSpread Oneの催眠術教室なのか?
他の催眠術教室では、催眠の「やり方」だけを教え
理論的な解説が不足していることがほとんどです。
また、市販の本も催眠の仕組みを詳しく解説しているものは少なく
知識が断片的になりがちです。
Spread Oneの催眠術教室では、他では学べない「本質」を徹底解説します。
- 催眠がかかる理由、解ける理由を論理的に説明
- 心理学・脳科学を基に、催眠のメカニズムを深く理解
- やり方だけでなく、応用できるスキルを身につける
これにより、受講生からは…
「知識が線でつながった!」
「他の教室では教えてもらえなかった本当の仕組みがわかった!」
「催眠を応用できるようになった!」
という喜びの声が多く寄せられています。
催眠術を本当に学びたい人へ
催眠術に興味がある方、心理学や無意識の世界を深く学びたい方には
本質的な理解が欠かせません。

心理学をゼロから学ぶより、催眠術を学ぶ方が実践的で
心理学・脳科学の理解も深まる近道です。
基礎がしっかりしていれば
あとは自分の興味のある分野に応用していくことができます。
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